CentOS + VMware + FreeBSD

CentOS (実際はScience Linux) 6.2にVMwareをインストールしてゲストOSとしてFreeBSDを動かしてみました。なんか最初は動いていたような気がするのですが,途中から動かなくなってはまりました。Linuxはわけがわからん,というよりもVMwareがわけがわからんのですが。

FreeBSDは普通にインストールして,/etc/rc.confにネットワークやntpの設定などのほかに,

sshd_enable="YES"
dbus_enable="YES"
hald_enable="YES"
moused_enable="YES"

を追加しておきます。

また,portsかパッケージからxf86-input-vmmouse-xxxxとxf86-video-vmware-xxxxをインストールします。さらにcompat6x-i386を入れておきます。

vmplayerのフレームについているメニューのVirtual MachineというところからInstall VMware Tools...というのを選びます。ゲストOSに入ってルートになって,

mount /cdrom
cd /tmp
tar zxvf /cdrom/vmware-freebsd-tools.tar.gz
umount /cdrom
cd vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl

とやるとvmware-toolsがインストールされます。

インストールできたら,vmware-config-tools.plを走らせて設定をします。このとき,/etc/X11/xorg.confがないとそれを書き出すか?と聞いてくれるのでyesと答えておきます。これをやらないでXを走らせるとマウスが動かないとかいろいろはまります。

この状態でstartxをすると一応twmの画面が表示されてマウスもキーボードも動きます。でも,キーボードはなぜかBSに~がアサインされていてわけわかりません。それ以外はちゃんと動いてます。

起動したXの画面はなぜかやたらでかくて周りにスクロールバーが出てきます。この解像度を変える方法がわからない...。うーむ。

ここに出ていた方法で無理やり解像度をxorg.confに書けばなんとかなるようです。

一番下のMonitorのところに

### 04:03
ModeLine "800x600" 100 800 900 1000 1100 600 700 800 900
ModeLine "1024x768" 100 1024 1100 1200 1300 768 800 900 1000
ModeLine "1600x1200" 100 1600 1700 1800 1900 1200 1300 1400 1500
### 05:04
ModeLine "1280x1024" 100 1280 1300 1400 1500 1024 1100 1200 1300
### 16:09
ModeLine "1600x900" 100 1600 1700 1800 1900 900 1000 1100 1200
ModeLine "1920x1080" 100 1920 2000 2100 2200 1080 1100 1200 1300
### 16:10
ModeLine "1280x800" 100 1280 1300 1400 1500 800 900 1000 1100
ModeLine "1440x900" 100 1440 1500 1600 1700 900 1000 1100 1200
ModeLine "1680x1050" 100 1680 1700 1800 1900 1050 1100 1200 1300
ModeLine "1920x1200" 100 1920 2000 2100 2200 1200 1300 1400 1500

というようなのを追加して,Screenのところは余計なものは全部コメントアウトして動かしたい解像度のものだけを書く,というふうにします。
SubSection "Display"
Viewport 0 0
Depth 24
Modes "1440x900"
EndSubSection

これでなんとかなりそうな感じです。

xdmのサーバーにX -query server_nameとやって接続するとBSは普通に使えました。ローカルでXを動かすことはないのでX serverさえ動けばこっちのものです。

いまだに細かいXの動作をちゃんと理解していないのでサーバーとクライアントのどこがどういうふうに設定を受け持ってるのか混乱してしまってよくわかりませんです。

とりあえずは,結果オーライなのかもしれませんが,明日になったらまたちゃんと動かないような気もします。そもそも,VMwareのゲストにwindows 7を動かすとフリーズしてしまいます。たぶん,熱暴走だと思うのですが...。

19:37:41 on 05/07/12 by MOR - Computer - comments

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CentOS 6.2のインストール(その2)

そもそも慣れないLinuxをインストールしようとした動機はCUDAですが,VMWareを使ってFreeBSDを使いたい,という欲があります。

というわけで,VMWareをインストールします。VMWareのサイトから製品のページの無償の製品というところにあるVMWare Playerをもらってきます。アカウントを作成する必要がありますが,登録をしたあとアカウントをアクティベートするためのメールがなかなか届かない,とか,届いてアクティベートしても本当にアクティベートされるまでかなり時間差がある,とかいろいろ罠にはまりました。

基本的には,あわてるな,ということのようです。

アカウントがアクティベートできれば,Linux x86_64用をもらってきます。めんどうなのでXを立ち上げずにコンソールで,

sh VMware*.bundle

とやってシェルでもらってきたファイルを走らせると勝手にインストールをしてくれます。これはあっけないほど簡単です。

19:36:00 on 04/17/12 by MOR - Computer - comments

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CentOS 6.2のインストール(その1)

何十年ぶりかでLinuxを仕事用のPCにインストールしてみました。目的は,手元でCUDAを使ってみたい,というそれだけです。で,日常生活はFreeBSDなのでVNWareを突っ込んでFreeBSDを入れてサーバーにつないでこれまでの生活を続けよう,という目論見です。

ひそかにマザーボードを丸ごと変えたうえで(当然,CPUもメモリも変わってます),計算のことも考えて男らしく(?)メモリを32GB突っ込んでみました。研究室の共有の計算用サーバーで最大のメモリを積んでいる機械はXeon E5430@2.66GhzのデュアルCPU (トータルで4コア)のもので16枚の2GBメモリで32GB積むという仕様です。メモリの発熱だけでたいへんです。

それが,たった4枚のメモリでシングルCPU (AMD FX 8120,しかも8コア!)で実現できるようになったのだからすごいものです。8コアもあるのにクロックも3.1GHzだし。GPUはGTX 560Ti 2GBを入れてみました。

VMWareを入れるとなるとこれまでのようにクライアントは実質空っぽでサーバーのxdmにつなぐだけ,という単純な使い方はできません。HDDがクラッシュするとつらいので,RAID 1を入れてみました。ケースが小さいのでかなり苦しいのですが,無理やりハードウェアのRAIDコントローラを入れてみます。ドライバが不要なタイプです。

光学ドライブはPATAのものを使いまわします。キーボードは切り替え機を経由して使っているためPS/2が欲しいところです。そのためにIDEとPS/2ついでにFDDのコネクタがマザーボードにあるものを探しました。この半年ほどで,レガシーデバイスはかなり一掃されてしまったようでほとんど見つかりませんでした。結局,ASRockの990FX Extreme4の一択に近い状況でした。レガシーデバイスを使うのはもう今が最後のチャンスなのかもしれません。

それでも,FDDのBドライブは認識してくれません。せっかく,5inchのFDDドライブを入れようと思ったのに...。

それはそれとして,かなりいっぱいいっぱいでケースに詰め込んで組み立ててインストールをします。インストーラがブートしません。Windowsも試してみましたが,途中でエラーが出て止まります。これはかなり罠の予感です。

問題を切り分けするために,せっかく組み立てたケースをばらしてひとつづつ調べ始めました。予想通り様々な問題が複合的にからまっていました。

1. インストール用に使ったDVDの品質が悪い。
アキバの道端でたたき売りをしていた安物のDVDにOSのインストールイメージを焼いていたのですが,読み取りに問題があるためにwindowsのインストールができなかったようです。

2. 光学ドライブのエラー補正のレベルが違う。
PATAのDVDドライブではエラーがでるのに,SATAのDVDドライブでは読めてしまってインストールがもうちょっと先まで進む,というような意味不明の状況に陥りました。PATAのドライブはアキバのジャンク屋で調達してきたものなので,読み取り性能が落ちていたのかもしれません。

3. グラフィックドライバがない。
GTX 560Tiは比較的新しいので,LinuxもWindows 7も標準ではドライバが対応していませんでした。Windowsはドライバがなければ適当にVESA互換で動いてしまいますが,一部のLinuxディストリビューションはインストーラでXを使っているためにグラフィック画面が立ち上がらずフリーズしてしまうようです。

というようなややこしいことになっていました。結局,

1. 国産のDVD-Rを使う。
2. SATAのジャンクではない光学ドライブを使う。
3. 標準のグラフィックを使ってインストールというオプションを選ぶ。

ということで解決しました。ただ,最近はやりのUbuntuはグラフィックを使わない,という選択肢が見つけられなかったので,あっさりやめてCentOS 6.2にしました。厳密にはCentOSベースのScientific Linux 6.2です。基本的には使い方はCentOSと同じでインストールされるアプリケーションが違うだけのようです。

昔RedHat Linuxが出たとき,設定ファイルの場所が散らばっていて使いにくいと感じて,Debianにしよう,と思ったもので。しかし,今回はDebianベースのUbuntuよりもRedHatベースのCentOSのほうが使いやすい,と感じたのはなにか皮肉な感じです。

CentOSは起動時にカウントダウンをしている間に適当なキーをたたいてメニューを表示させ,Basic Videoでインストールというような選択をしてブートさせます。これで,とりあえずインストールはできます。

ネットワークの設定のときに,advancedか何かを選んで固定IPを設定するとなぜか起動時にネットワークインターフェースが起動しません。なぜか,

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

のONBOOT="no"となっています。これをONBOOT="yes"と書き換えます。これでネットワークは自動的に起動します。

nvidiaのドライバはnvidiaのサイトから落としてきて,chmod +xして直接実行すれば勝手にインストールしてくれます。インストールの際には,Xが立ち上がっていると大混乱に陥るので,/etc/inittabを編集してrun levelを3にして再起動してコンソールからインストーラを実行します。また,インストールにはカーネルソースが必要です。カーネルはhttp://www.kernel.org/からも落とせますが,CentOS用にパッチがあたったもののほうがよいだろう,というわけで,

uname -r

でカーネルのバージョンを確認してここから該当するソースをもらってきます。あとは,スーパーユーザーになって

rpm -ivh kernel-2.6.32-220.4.1.el6.src.rpm

とでもやればOKです。

ドライバがインストールされたらstartxでXを起動します。ターミナルを立ち上げて,スーパーユーザーになってnvidia-setteingとかいうコマンドをたたくとXをGUIで設定するためのユーティリティが起動します。これを適当に変えて,xorg.confを書き込むというボタンを押してからquitし,いったんログアウトして再度コンソールからstartxすると新しい設定にあわせたXが起動します。

20:15:00 on 04/16/12 by MOR - Computer - comments

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